つらかんべえ:漆原先生の本2011/08/28 13:36

青おに童話の会で、お世話になっています、漆原智良先生の本です。
漆原先生は、震災後素早く、9人の作家による童話集「白いガーベラ」を刊行し、音筆(作家の朗読が聴くことができる)を添えて、被災地に贈る活動をされました。
「つらかんべえ」のサブタイトルは、「生きる力がわく珠玉の言葉集」です。
大戦時、福島に疎開し、お父様を東京大空襲で亡くされ、その後教員として八丈小島で教鞭をとり、作家として歩んでこられた人生の中からつかみとられた、大事な言葉を集めたものです。
温かい言葉に包まれて成長することの意味を、教えてくれます。
本は、勇気をもらった言葉、読書で得た珠玉の言葉、みなさんに考えてみてほしい言葉の3部構成です。
珠玉の言葉には、ひとつひとつ感動のエピソードが添えられています。
タイトルにもなった「つらかんべえ」は、立松和平さんのお父さんであり、漆原先生がお世話になった、横松仁平さんの言葉です。
相手の気持ちに立って、寄り添っているよという・・温かい言葉だと思いました。

コメント

_ 先生好きッ子 ― 2011/11/04 09:19

この前先生の講演に行かさせてもらいました、感動しました。また。機会がありましたらぜひ、また徳島にきて講演をして頂きたいと思っています

_ どじょう ― 2011/11/04 16:27

>先生好きッ子様 漆原先生の講演を聞かれたのですね。私も何度か伺っていますが、とても感動的なお話だったことと思います。全国を飛び回られてお忙しい漆原先生ですが、きっと、ご要望にこたえてくださいますね。

_ うるうる ― 2011/11/24 16:58

> 先生好きっ子様へ
 また徳島でお会いしたいですね。来月は岡山県です。
 徳島のオデオン座の舞台が忘れられません。

>どじょう様
 いつも私のフアンに、温かく対応していただき厚く御礼申し上げます。
 震災以後のご苦労想像しています。お身体をお大事にしてください。

_ どじょう ― 2011/11/25 08:23

>うるうる先生 いつもご指導とエールをありがとうございます。3月の合評会に行けることを楽しみにしたいと思います。

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