耳から鱗?2008/12/02 13:52

昨晩、「ヒトのなかの魚 魚の中のヒト」を読んだ。

ヒトを含む命の形は、あるひとつのテーマの変化に富んだ変奏曲だという。

著者は、解剖学と古生物学の専門家。

例えば、3つある耳骨のひとつは、魚の舌顎軟骨をやりくりして進化させたもの・・といったように、ヒトの体の中に魚であったころの痕跡を見て取る。

なかなかとまらないしゃっくりは、おたまじゃくしだったころの呼吸に由来する。

生命は、約6億年前に体を獲得した。細胞をつなぎとめるコラーゲンの精製に、酸素が必要で、その酸素濃度が十分に達したのがその時期だったからだ。また、大きくなることで捕食の関係で優位に立とうとしたという。

酒に弱い身としては、興味を惹かれた点がひとつ。

よっぱらって目がぐるぐるになるのは、耳の中のリンパをためた袋に、アルコールが入り込んで対流がおこるためだという。

逆に、血液のアルコールが肝臓に速やかに分解され、残ったアルコールが血中に出て行くことで再び対流が起こり、これが二日酔い状態を引き起こす。

千鳥足の方を見たら、フムフムこの状態ね・・!と思い起こしそう。

また、四肢は鱗起源だという、耳から鱗の情報。

今日は、じっちゃんに未熟の青トマトがどっさりあるから、料理の仕方をインターネットで調べろとおおせつかった。

したれば、青トマト漬物がぞろぞろ出てきた。びっくり!

のみのみさんから、「冷麺は温麺にしてもおいしいんだよ~!」と、これまた耳から鱗の情報だった。

床を見たら、鱗がいっぱい・・!て、そんなわけないか。