児童文芸2.3月号2011/02/04 20:25


児童文芸2.3月号が届く。
食べ物物語「三角」を掲載していただいた。
実家の「笹粽」を題材にしたものだ。
漆原先生の「読み聞かせ絵本」についての時評。児童書なう・・は17冊もの絵本が取り上げられ、それぞれの評を興味深く読んだ。
赤城佐保さんの「花かんざし」は、しっとりと独特の雰囲気で読ませます。うまい!
光丘真理さんの「二人の小十郎」は、ご当地宮城の話題がうれしい!ぜひ、本にしてくださ~い!
SAFFIさんの、「時の書」の解説を読むと、内容のスケールの大きさと好奇心を広範囲にいざなってくれることを知り、本書を読みたくなる。
創作コンクールの表彰式の様子も、知っている方々の写真を発見してうれしくなった。(松井ラフさん、岩崎さん、敦子さん、YOUさん、あらためておめでとうございます)
ぴあのさんの愛いらしい詩に出会えてほっこり。
菜の花様、「黄色い傘」そよ風コンクール入賞おめでとうございます!
今回も充実の読み応えでした。

コメント

_ saffi ― 2011/02/05 12:21

どじょうさま、三角よかったです。農家のご苦労、お嬢ちゃんの気遣い、笹粽への思い、すてきなお話でした。皆様のお作品、写真も楽しく、読んでうれしい今号でした。私の書かせていただいた記事へのコメントもありがとうございます。

ちょっと今日は東京もあたたかいです。雪のあるところは雪崩も心配ですねー

_ どじょう ― 2011/02/05 20:12

>SAFFIさん 「時の書」は、読みながらいろいろな時代に旅できるのですね。それこそ、読書のだいご味。読んでみたいと思います。

_ まつこ ― 2011/02/05 21:58

どじょうさま
うらぴょんさまのところでも、おめでとうをありがとうございました。
どじょうさまの『三角』、ラストから由美とお父さんの作った三角を嬉しそうに食べるおかあさん、由美がお弁当に三角を持っていったことを知って喜ぶお母さんが思いうかびました。
農業をされている方の大変さ、由美の気持ち、お母さんの気持ち……さすがです。
注文した『ちゃぐりん』、どじょうさまの御作品を拝読するのも楽しみにしています。

_ どじょう ― 2011/02/06 09:17

>まつこさま 続々入賞のご活躍、まぶしいです!幼年童話の書き手さんとして、注目されているのではないでしょうか!
モーモー村も・・読んでいただけたら、うれしいです。
△の感想も、ありがとうございま~す!

_ 菜の花 ― 2011/02/07 21:46

どじょうさま
お祝いのお言葉はありがとうございます。うらぴょんさまのところでもありがとうございます。どちらにもコメントしたかったのですが・・・。お祝いくださってとても嬉しく思いました。お礼が遅くなって心苦しいところです。ごめんなさい。
「三角」興味深く読みました。やっぱりうまいなあ(かけことば!?)と思いました。私も「三角」を食べたくなりました。お父さんが「小さいころの思い出を食べているんじゃないか」というせりふ、ジーンときました。
どじょうさましか書けない物語ですね。素敵です。私もどじょうさまを目指して、どじょうさまを鏡として楽しく頑張ります・・・ネ。

_ どじょう ― 2011/02/08 13:18

>菜の花様 このたびはおめでとうございます!菜の花様のお名前を拝見して、カラー挿絵が物語と一緒にふわっと頭に浮かびました。
三角のうれしい感想、ありがとうございます。
おふくろの味って、お母さんの思い出を食べるんですよね、きっと!

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