猪VSそうべえ2011/12/16 18:04

今日は、真冬並みの寒さとなり、朝からの雪が夕方には凍結するほどでした。
夕方、そうべえから携帯に電話ありました。
「何ごと?」と問えば、潜めた声で「牛舎に猪がいる・・・」と言います。
「見に来るか?」というので、、もちろん「行く!」と答えました。
駆けつけてみると、猪は、全部で6頭。春に生まれた子どもです。
土を掘り起こす鼻のパワーは、すごい迫力です。
猪は、牛がそばにいても、人間が写真を撮っても、われ関せずと、一心不乱に餌をあさっています。
怖いもの知らずなのか、鈍感なのか・・、ただただあきれるばかりです。業を煮やしたそうべえ、「脅かさなきゃいかん!」と言い出しました。
「1頭ぐらいしとめられるかな」と言うなり猪を蹴散らしにかかります。
猪たちは、急こう配の山の斜面を、鯉の滝登りか!?という勢いで駆け上っていきます。
なんとそこへ、そうべえが、、「ウオウリャ~!!」と雄たけびを上げて持っていたフォークをぶちこむではありませんか。
相手は野生のイノシシ、そんなことでお陀仏になるやからではありません。
やぶの中に残ったフォークを観て、苦笑いのそうべえと、大笑いのおかるでした。