宇宙のかけら2009/02/05 23:35

物理学者竹内薫さんの「宇宙のかけら」(講談社)を読む。

ネコのカロアが、人間のカオルから「宇宙の成り立ちやこれからの姿」を聞いた話を、わかりやすいことばで語っていく。

挿絵もたくさん入って、美しい絵本仕立て。



結びの言葉に心ひかれれる。

<なぜ、わたしたちは生きているの?それはー。

星のかけらが、命になって、いっしょにいることが、幸せだから。>

おかる、宇宙のなりたちについて思索をめぐらす・・・。

物理学者のカオルは、宇宙は、アインシュタインのE=MC2 よりも複雑な連立方程式で表され、それはまるで「美しい一編の詩」のごとくであるという。

さて、おかるの生活もまた、相対性理論のE=MC2に支配されている。

E(良いか!)=M(まあ)C(こんなもんで・・)2

こらこら・・!

コメント

トラックバック