焼けあとのおにぎり ― 2020/03/19 10:54

漆原智良先生の「焼けあとのおにぎり:国土社」
太平洋戦争末期、小学6年のキヨシは、福島に疎開していました。
家族との再会を心待していたキヨシのもとに、東京大空襲の知らせが入ります。
家族を探しにいくというキヨシに、おばあちゃんは、苦労して米を手に入れ、5つのおにぎりを持たせてくれました。
キヨシは、焼け跡で家族を失った現実に打ちのめされます。
大切な5つのおにぎりが、すべてキヨシの口にはいることはありませんでした。
その理由から、戦争の悲しみが切々と伝わってきます。
最後の残ったおにぎりを、一緒に食べようと決めたのは……。
漆原先生の自伝的絵本。
戦争のもたらすものは、苦しみと悲しみ。
そこからなんとか、立ち上がろうとする人の姿。
5つのおにぎりを通して、しみじみと心にしみました。
太平洋戦争末期、小学6年のキヨシは、福島に疎開していました。
家族との再会を心待していたキヨシのもとに、東京大空襲の知らせが入ります。
家族を探しにいくというキヨシに、おばあちゃんは、苦労して米を手に入れ、5つのおにぎりを持たせてくれました。
キヨシは、焼け跡で家族を失った現実に打ちのめされます。
大切な5つのおにぎりが、すべてキヨシの口にはいることはありませんでした。
その理由から、戦争の悲しみが切々と伝わってきます。
最後の残ったおにぎりを、一緒に食べようと決めたのは……。
漆原先生の自伝的絵本。
戦争のもたらすものは、苦しみと悲しみ。
そこからなんとか、立ち上がろうとする人の姿。
5つのおにぎりを通して、しみじみと心にしみました。
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