福島へ ― 2011/03/29 16:20
朝から福島に行った。
息子が、バスで福島→那須塩原、新幹線に乗り換え東京へと旅たつため。
そして、福島にいるおとやんに会いに行くため。
おとやんが、20年前に作ったという短歌集を見せられた。
「地震あり大津波あり火山国 原発事故を杞憂と人云う」
おとやんの予見していた通りだったんだね…。
1時間ほど話をして、息子を福島駅に送る。
引っ越しもできないので、スーツにリュックを背負い、両手にボストンバックといういでたち。
布団は、東京で買う。(今夜は着の身着のまま寮で寝るしかない)
「お前だけは生き残れよ」と送り出し、帰りに福島のスーパーによった。
肉も魚もあった。牛乳とヨーグルトの棚は空っぽだ。福島産のきゅうりも売っていた。
寿司やさしみもあったが、ばちでもあたりそうで、手が出ない。
地震以来口にしていない魚(塩鮭とさんまの開き)を、本当にいいのかな・・とドキドキしながら買い求めた。
福島市のガソリン事情は思いのほかひっ迫している。
ガソリンスタンドの7割が閉店し、空いているところも整理券がなければ買えない状態だ。
国見の果樹園で、ご夫婦で剪定をしている姿を見かけ、心が和んだ。
福島は果樹王国だ。
4月になれば、桃の花とリンゴの花、そして梨の花が咲き乱れる。
おとやんの短歌集にはこんな歌があった。
「此の後の者に残さん秋津島 花麗しく酒うまき世を」
おかるも、同じく心から願う。
此の後の者に残さん秋津島 花麗しく酒うまき世を!
息子が、バスで福島→那須塩原、新幹線に乗り換え東京へと旅たつため。
そして、福島にいるおとやんに会いに行くため。
おとやんが、20年前に作ったという短歌集を見せられた。
「地震あり大津波あり火山国 原発事故を杞憂と人云う」
おとやんの予見していた通りだったんだね…。
1時間ほど話をして、息子を福島駅に送る。
引っ越しもできないので、スーツにリュックを背負い、両手にボストンバックといういでたち。
布団は、東京で買う。(今夜は着の身着のまま寮で寝るしかない)
「お前だけは生き残れよ」と送り出し、帰りに福島のスーパーによった。
肉も魚もあった。牛乳とヨーグルトの棚は空っぽだ。福島産のきゅうりも売っていた。
寿司やさしみもあったが、ばちでもあたりそうで、手が出ない。
地震以来口にしていない魚(塩鮭とさんまの開き)を、本当にいいのかな・・とドキドキしながら買い求めた。
福島市のガソリン事情は思いのほかひっ迫している。
ガソリンスタンドの7割が閉店し、空いているところも整理券がなければ買えない状態だ。
国見の果樹園で、ご夫婦で剪定をしている姿を見かけ、心が和んだ。
福島は果樹王国だ。
4月になれば、桃の花とリンゴの花、そして梨の花が咲き乱れる。
おとやんの短歌集にはこんな歌があった。
「此の後の者に残さん秋津島 花麗しく酒うまき世を」
おかるも、同じく心から願う。
此の後の者に残さん秋津島 花麗しく酒うまき世を!
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