わらび ― 2010/04/30 22:07
農家仲間のMさんに、ワラビをもらった。
「油揚げと糸こんにゃくといっしょに炒めるといいよ」と教えられ、晩御飯のおかずに作った。
柔らかくて美味!これから、山の幸がぞくぞく食卓に登場する。
晩御飯には、海老と野菜の天ぷらも出した。
食事も終わり、じっちゃんの皿を下げようとすると、「あれ?}、食いかけの薩摩芋の天ぷらが残っているではないか。
「これは?」と問えば「はて、なんだべ?}とじっちゃんが首をかしげる。
天ぷらを揚げていて、つい味見と称してかじってみるのが、おかるの悪いくせ・・。
「ひえ?おらの食いかけだべか?」「さあて・・・」
真剣に問答を繰り返すじっちゃんとおかるのそばで、娘が白んだ目を向けていた。
まさに、「白眼視」という文学的表現そのものの目であった・・・。
*結局、じっちゃんがイモを食いかけたところで、テレビに気を取られてプッツンしたということで、ボケ問答に決着。
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