トゥープゥートゥーのすむエリー星2008/07/03 23:10

脳科学者の茂木健一郎先生の童話「トゥープゥートゥーのすむエリー星」を読んだ。

未来に住む小学生が主人公のSF仕立てのお話だが、わくわくしながら読みすすめ、なんとも甘く切ない気持ちで本を閉じた。

実は茂木先生、東大法学部に学士入学されていたころに、毎日小学生新聞の児童小説に入選され、50数回にわたり、紙面に連載されていたのだ。

この連載を機に、物理化学の世界に戻ってこられたと語っている。

主人公まさおくんと、謎の生物「トゥープゥートゥー」との出会いと別れ。

読む人も必ずや、トゥープゥートゥーに会いたくなるだろう。

子供にとっても、大人にとっても、読んでほしい1冊です。

コメント

_ yesnid(イエスニド) ― 2008/07/04 13:02

作家の資質があって東大生って……、私もそんな頭脳を持って生まれたかったです。

_ どじょう ― 2008/07/04 14:14

>YESNIDさ~ん ほんとうですね!どじょうの場合、「ないないない、頭脳が無い♪ないないない、文才が無い♪(ナイナイシックステイーンのメロデイーに乗せて・・)

ところが、天は何でもかんでも与えたもう・・・一部の方には・・・!茂木先生のブログも、珠玉のエッセイが毎日読み放題ですよ。

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