卒業制作2009/03/12 21:05

9年間続けてきた、地元小学校での読み聞かせ。

毎週木曜日の朝の10分間に1冊づつ絵本を読んで来た。

それぞれのメンバーが仕事で忙しいこともあり、一旦卒業ということになった。

最後の1冊に選んだのは、「びゅんびゅんごまがまわったら」。

あまのじゃくの校長先生の「びゅんびゅんごまがまわせるようになったら、閉鎖されていた遊び場を開放しよう」という宿題に対し、子供達が挑戦するお話だ。

作中には、青い柿の実で作った首飾りや、タンポポで作ったお雛さま、竹馬やカラスノエンドウの鞘笛など、自然を使った遊びがでてくる。

この絵本を読む前日は、きまって青い柿の実を集めて首飾りをつくり、教室に行った。

教室に入るや、「なんだろう。このおばさん!」と、子供達はいぶかしげ・・。

絵本を読み出し、青い柿の実の首飾りを下げた校長先生の姿が絵本に現れるや、ぱっと輝く子供達の目!

してやったり!

絵本を読み終わると、びゅんびゅんごまと首飾りをお土産においていった。

すると、たちまち学校中にびゅんびゅんごま遊びが広まるのも、ひそかな楽しみであった。

昨夜も、びゅんびゅんごまを手作りして持っていった。

絵本を読み終わり「ほしい?」と聞くと、「ほしい!」といっせいに子供達の手があがる。

子供達へ・・・楽しかったよ。ありがとう!

これからは、単発で、読み聞かせやブックトーク、保護者への講演などでおじゃまする予定。

コメント

_ ふじ ― 2009/03/13 10:22

すてきな読み聞かせですね。びゅんびゅんごま,懐かしいです。毎週とは驚きでした。敬服です。当方も本日はボランティアの皆さんの読み聞かせ,今年度の最終日でした。読み聞かせをしてもらう子どもたちはとても幸せそうなお顔でした。。

_ どじょう ― 2009/03/14 08:40

>ふじさま びゅんびゅんごま・・・昔(?)課題図書だったんですよね!教頭先生も「なつかしい~」と感激してくださいました。ふじ様の「読み聞かせ活動」、にこにこで拝見しております!

_ がまりん ― 2009/03/14 20:41

最後の読み聞かせ、ごくろうさま。
そして卒業おめでとう!・・・かな。さびしい中にも一応の区切りですね。

これからは、どじょうさんの講演の中での読み聞かせが光ることでしょう。

つづけましょうね。がまりんも、どじょうさんに教えてもらった読み聞かせボランティア、できる限り続けていきたいと思っています。

_ どじょう ― 2009/03/15 08:34

>がまさん こえがけありがとうございます!うるうる!どじょうは、一区切りです。もちろんこれからも関わっていきますが、毎週朝・・の形態はちょっときつくなってきました。がまさん、めいっぱいたのしんでくださいね!

トラックバック