人間力2011/10/24 22:30

角田に行ったり亘理に行ったり山元に行ったり・・忙しい日。
車の中でが、カーラジオを聞いていますが、時々、心に残る話があります。
最近では、気仙沼の畠山さんのお話が心に残りました。
畠山さんは(森は海の恋人」という本も出版し、植林をすることで、山の栄養が海にながれ、豊かな海ができることを提唱してきました。
http://www.mori-umi.org/
畠山さんは、今回の震災で、養殖場もお母様も失いました。
それでも、カキの養殖の復興に向けて着々と動いています。
決して後ろをむきません。
「震災2か月で海の中には、魚たちが戻り、劇的に変わった」と、海の持つダイナミズムを教えてくれます。
ご本人の声も聴きましたが、声が太く、力があります。
そうべえに、畠山さんの話をしたら、「人間、最後は人間力だよな」と、言います。
本当に、そうだなあ・・・と、思いました。
人間力は、どこから生まれてくるのでしょう?

コメント

_ 農婦 ― 2011/10/25 20:24

自然の厳しさと孤独に耐える力のような気がします。
ふと、固い殻やコンクリートをも突き抜ける種の力を、人間力という言葉からイメージしました。伸びる意志と進む方向が分かっている種は凄い、と思います。

_ どじょう ― 2011/10/26 09:14

>農婦様 なるほど、本当にそうですね。「伸びる意志と進む方向が分かっている」ことが力・・、いい言葉をいただきました!うれしいです。

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