かきの花2020/06/02 09:56

この時期、牛舎へむかう道を歩いていますと、プキ、プキと、かわいい音が聞こえます。
柿の花が落ちる音です。
つい、先日までは、エゴの花が落ちる音が、パサパサとにきやかでした。
ガビチョウも、すごい勢いで鳴いているし…、田舎も、けっこう音に溢れています。

逢魔が時2020/06/02 20:07

河北新報夕刊に毎週木曜日連載「杜都街夕暮れ12の物語」は、夕暮れ時をモチーフにさまざまな物語が展開します。
本日は第2話、「逢魔が時」でした。
杜都街商店街には「おうま横丁」と呼ばれる、怪しく狭い路地があります。
小学生の結衣が、ふとしたはずみで、そこに立ち入ってしまい・・!(どきどき)
第1話「夕焼け友達」第2話「逢魔が時」ときて、6月18日の第3話はどうなる!?(どきどき)
お楽しみに~!

佐左木俊郎展2020/06/03 09:55

かねてより行きたかった、仙台文学館の佐左木俊郎展へ。農村と都市、それぞれの立ち位置から、作品を発表し続けた、宮城出身作家:佐左木俊郎を知ることができて、とても良かったです。展示には、井伏鱒二や有島武郎との肉筆書簡もあり、引き込まれてしまいました。

ラジオ出演予定2020/06/04 09:54

6月9日(火)より、毎月第2・第4火曜日の13:45頃から、TBCラジオ「ロジャー大葉のラジオな気分」で、東北ゆかりの作家4人がおすすめの児童書をリレー形式でご紹介するコーナーがスタート!……
6月9日佐々木ひとみさん、6月23日堀米薫 7月14日野泉マヤさん7、月28日おおぎやなぎちかさん、その後も、もう一巡りする予定です。
TBCラジオでは、昨年夏と今年の春に、子供たちへのプレゼント企画として、「みちのく妖怪ツアー:東京モノノケ 絵 新日本出版社」の朗読もしていただきました。
地元ラジオ局&作家の皆様と、児童文学の魅力を伝える機会をいただき、心から感謝しております。
視聴可能な方、よろしくお願いいたしますm(__)m

赤毛証明2020/06/04 15:44

光丘真理さんの「赤毛証明:くもん出版」。
主人公の「あたし」は、地毛が赤い。
けれども、頭髪は黒色とする校則のせいで、生徒手帳に赤いゴム印で『赤毛証明』をおされた。
しかも、毎朝、校門で証明印を先生に見せなければならないのだ。
「あたし」は、普通ではないしるしを押されて様な気がしていた。
じゃあ、「普通」って何だろう。
親友のサワちゃん、幼なじみの紘たちと触れ合いながら、答えを探し続け、ついに声をあげていく。
読後感は、とてもさわやかです!
中学の時の、全校集会での出来事を思い出しました。
生徒指導が先生が、髪の長い女子生徒の髪を、みんなの目の前で、鋏で切ったのです。(その子は、次の日から学校に来なくなった。)
あの時、先生やその子は、何を必死で守ろうとしていたのだろう‥。そして、自分は何を感じていたのだろう‥。
そんなことも、ふと思い出してしまいました。

梅ジュース2020/06/05 09:52

ジップロック梅ジュース仕込みました。
梅取りをすると皮膚が負けてしまうので、娘にとってもらいました。
おいしくなーれ♪

*以前、柿の雄花(すずらんのようなかわいい形)をあっぷしましたが、雌花ものせておきますね!


夕焼け友達2020/06/06 17:51

毎週木曜日、河北新報夕刊に12回連載の杜都街 夕暮れ12の物語:挿し絵 佐藤勝則さん」の第1話は、「夕焼け友達」。
小学生の翼にできた、夕焼け友だちの、ちょっとせつないお話しです。
この物語を読んだ子(大人のかたも)たちが、夕日見上げる時間を楽しんでくれますように♥
夕刊に毎週連載の企画をいただいたとき、頭に浮かんだのが、読み切りのショートショートです。
某新聞で、山村美紗さんがショートショートを連載していて、これがとても大好きで、毎日楽しみに読みました。
山村さんには遠く及びませんが…、毎週読み切りにチャレンジすることができました。
夕暮れにまつわる、様々な言葉から、物語をふくらませました。
来週は……、それは読んでのお楽しみでーす♥(それかい!)