一目千本桜2008/04/13 20:29

隣町に買い物でかけると、川の土手近くで渋滞に巻き込まれる。

そこは、「一目千本桜」とよばれ、二つの町にまたがり川沿いに桜並木が続いている、景観地である。

このところ忙しく、桜の美しさを味わう余裕もない。

横目でちらりと桜並木を眺め、行き過ぎてしまった。

桜は、山で冬越しされていた田の神が、里に降りてこられた印。

農民としては、気もそぞろの桜の花見である。