どじょう日記

次女の成人式につき、朝４時半起きで着付けへＧＯ！
夜中の雨が凍り付いて、道路はつるつるです。
行きは避けましたが、帰りはいつもの山の近道に車を進めてしまいました。
坂を少し登ったところで、タイヤがズルズルと滑って断念。
そろそろとバックで坂を降りるつもりが、車体が振られて、制御困難に。
あわや転落かと思ったところで、なんと車はくるりと１回転して止まってくれました。
しばらく家で呼吸を整え、着付け終了間近の娘を迎えに行くと、車の右手の美容室のドアからは、まるで魔法のように、着飾った娘さんたちが次々と現れてきます。
片や車の左側には、白菜畑があって、むっちりと肥えたムクドリや腹の橙色のショウビタキが、命をつなぐために、えさをついばんでいました。
ほのぼのと畑を眺めていたら、車の窓をコンコンとたたく音で、ハッと目が真ん丸に。
親ばかの目には、どこぞの姫君がいるように見えましたとさ。めでたしめでたし。