新玉ねぎ2013/06/10 20:41

軽トラに乗って、そうべえをを直売所に送る道すがら、近所のおばあさんとすれ違いました。
80才を超えたおばあさんは、背中も丸くなっていますが、常に一輪車を押しながら毎日よく働いていて、私もひそかに尊敬しています。
今日は、一輪車に、畑からとったばかりの新玉ねぎを山盛りにして押していました。
すれちがいざまに、「あれ!?」と、そうべえ。
道路に、玉ねぎが一個、ぽつんと落ちています。
「おばあさんが落としていたんだなあ」と気に留めながらも、そのまま車を進めました。
直売所からの帰りに、先ほどの道を通ると、玉ねぎがまだ道に転がったままです。
このままでは、他の車に踏みくだかれてしまうかもしれません。
軽トラから降りて、玉ねぎを拾いあげました。
すると、新玉ねぎの軸から、まるでパンチを食らったような、鮮烈な香りが噴き出しました。
新玉ねぎは、おばあさんの家の入口に、そっと置いてきました。
今晩のおかずは、新玉ねぎとみそのあえ物に決まりです。

頭良くな~れ2013/06/11 20:14

朝、布団の中から、台所でお湯を沸かしているそうべえにメール。
「すみません、頭痛」
そうべえから返信。
「了解」
7時に起き上がって体を動かしてみると、エンジンがかかってきました。
朝ご飯も準備できなかったので、昼は牛そぼろ丼を作りました。
ご飯を食べに家に戻ってきたそうべえが、一応心配そうに「頭良くなった?」と聞きます。
「は?」と、一瞬フリーズしましたが、正直に答えました。
「残念ながら、頭は良くなっていません。でも、頭痛は治りました」

しあわせ図書館2013/06/12 20:15

「子どものしあわせ7月号」の「しあわせ図書館」コーナーにて『林業少年」(スカイエマ絵:新日本出版社)を紹介していただきました。ありがとうございます。

全国農業新聞2013/06/15 08:54

全国農業新聞6月14日号の「リレーエッセイ」にエッセイ「農業の底力実感:命のバトン」を書かせていただきました。
みやのうの牛さんたちのその後や、震災後の営農について書きました。
文末:優しいS記者さんの手によるプロフイ―ルが、今までにない紹介をいただいて、ちょっと気にいっています(*^_^*)。
全国農業新聞はこちら→http://www.nca.or.jp/shinbun/

石彫2013/06/16 17:18

直売所:あぐりっとで8日~16日まで開催された作品展も、本日が最終日。
芸術作品のおかげで、田舎のカフェが素敵な空間になりました。
そうべえも次女も私も、それぞれが、お友達の作品からこれと思うものをチョイス。
石の一輪挿し:石彫刻家のサイトは、こちらです→http://www.tamaky.com/artshop/

アサギをよぶ声2013/06/18 19:03

森川成美さんの2冊目となる「アサギをよぶ声」(スカイエマ絵:偕成社)がすごい!
縄文のころ、女性でありながら戦士になりたい少女アサギの物語。
文章の切れ味が、実にいいのです。
そして、縄文の世界が目の前に再現されたようなリアリテイー!
全編を通じて揺るがないリアリテイーの迫力は、心地よいほどです。
アサギを支える精神「モノノミカタ」も、以前、個人的に森川さんに教えてもらった「法学は科学」という言葉に通じているように感じました。
森川さんの描かれる「ちゅいえこ」も「アサギ」も、やっぱり、ハンサムウーマンに思えます。
スカイエマさんの絵も、表紙を見て思わず手に取りたくなるのでは、と思うほど素敵です。(赤色とサルの愛らしさがとても印象的!)

お~い、雲2013/06/19 20:12

思わずシャッターを向けたくなった、今日の雲。
ひたすら、原稿の書き直し中です。