新刊出ます2019/11/01 15:01

11月8日発売です。
「みらいへはぱたく おんなのこのでんきえほん:西東社」
世界を変えた23人の女性たちの物語です。
伝記を書くのは、勉強になり、とても楽しいです。
世界を切り開いてきた女性たちの生きざまに、勇気をもらえます。
さて、今朝は、丸森町ボランテイアに来ていて、我が家に滞在中の、女子学生さんのひとりが、狩猟免許を持っているときいてびっくり!
角田への移住を、すすめてしまいました~。(イノシシがたくさんいて、農業被害が深刻です。たのむよ~!)
学生さんたちには、私たちの経験談にも熱心に耳を傾けてもらい、傾聴ボランティアまでしてもらいました(笑)
タフな若者たち、頼もしいです。

ボランテイア2019/11/04 09:28

昨晩は、「うみべの文庫:文研出版」の取材で知り合った、Iさんが丸森町のボランテイアに来てくださったので、久しぶりにお会いしました。
うみべの文庫の長谷川ゆきさんは、他の方の幸せを自分の幸せとする方でした。
人と人をつなぐことがお好きで、おかげでいろいろな方を紹介していただき、今も交流を持つことができています。
Iさんから、ボランテイアの現場のようすなど、貴重なお話を聞くことができました。
このご縁も、長谷川さんが残してくださったものです。
夜遅く、ボランテイアセンターに関わる娘が、くたくたで帰宅。
被害のひどい場所を見るのはつらすぎる、とぽつり・・。
三連休はたくさんの方が、ボランテイアに入ってくださったようです。本当に、ありがたいことです。

盲導犬引退物語2019/11/05 10:25

台風後に読むことができなかった本を、やっと、少しずつ読めるようになってきました。
沢田俊子先生の「盲導犬引退物語:講談社青い鳥文庫」
*盲導犬は、年をとったらどうなるのでしょう。あなたは考えたかとがありますか?
本は、そんな問いかけから始まります。
盲導犬は、10年ほど働くと、体の動きも衰えてくるため、引退します。(この事実も、よく知られていないかもしれません!)
引退した盲導犬を引き取り、安らかな余生を過ごせるように尽力した人たちの、5つの感動の物語が紹介されています。
盲導犬としての役割は終えても、それぞれの家庭で、心の支えになったり、介護について考えさせてくれたり、大きな存在になっていくのですね。
単行本から文庫化されるにあたり、盲導犬になるための小犬を育てる人の物語がひとつ加筆されました。
盲導犬についての理解も広まります

蝶の羽ばたき、その先へ2019/11/06 08:09

森埜こみちさんの「蝶の羽ばたき、その先へ:小峰書店」
中学二年になった結は、ある日、耳鳴りを感じます。
不安をおしころしながら、時間だけがすぎ、やがて、突発性難聴であることがわかります。
病気を受け入れるまでの、本人や母親の葛藤が、とても丁寧に描かれています。
難聴の世界がどんな風なのかも、よくわかり、理解も深まります。
個人的には、77ページの、葉っぱの上の夕日が印象的で、見てみたい!と思いました。
そして、タイトルにもなっている、蝶の羽ばたきの音も、聴いてみたい!と思いました。
森埜さんの文体が、とても心地よかったです。

だれもしらない図書館のひみつ2019/11/06 08:10

北川チハルさんの「だれもしらない図書館のひみつ:汐文社」
夜長森図書館は、一般の人も利用できる学校図書館です。
司書は、やさしいしおりさん。
夜長森図書館には秘密があり、なんと、真夜中になると、オルゴールの音とともに、本たちが目覚めるのです!
ところが、夜毎、本が消えていく事件が発生し、本たちは力をあわせて謎の解明に乗り出します。
その過程だけでも、わくわくなのですが、登場する本たちのキャラも楽しく、ラストにもほっこりしました。
本を読み終えて、自分の学校図書館でも、こんなことが起きているかも…、と想像の羽を広げる子供たちがいそうですね!

田んぼの復旧作業へ2019/11/07 10:50





道路のわきには、流れ着いたホールクロップが、まだそのままです。
田んぼには、藁が体積したままです。
このままでは、来年の作付ができません。
晴天が続いたので、復旧作業を進めることができるようです。
まずは、側溝につまった藁を取り除き、田んぼの排水を促した上で、やっと、、田んぼの藁除去に移れるそうな。(田んぼがぬかるんでいると、機械が入れませんので)...
来年の糧をえるために、一歩一歩の積み重ねですね。

堕農の畑2019/11/09 17:48

時は移ろい、堕農の畑では、玉ねぎの苗を植えるために作業中。
時期を逃すと実りはもたらされないのが、自然の掟。(どこの世界でも、締め切り厳守ですね!)
通りかかった近所のおばさんが、堕農ぶりを見かねてか、「もう、やめらいわ。手間ばかりかかるでしょ」と、声をかけてくれました。
確かに、買った方が安いかも💦
でも、自分で育てた農産物への愛着は買うことができないので、もうちょっとだけがんばろうっと。(愛着も、すでに、仮想現実の世界で手に入れられるのかもしれませんが(笑))