講演2007/07/25 19:58

今日は、朝に、タイマーで予約録音しておいた、漆原智良先生ご出演のラジオ深夜便を聴く。

感動的で示唆に富んだお話に胸を打たれ、ぜひ今日の参考に!と思うが人間の格が違うことも思い知り、自分は自分のペースでやることに考えを改める。

シルバー人材の子育てサポーター育成講座の講師として、絵本の読み聞かせについて約1時間40分の講演を行った。

人生の先輩ばかりだが、20名のみなさん(遠くは仙台からも参加!)熱心に聞いてくださった。

おかげで、外の暑さにもかかわらず、楽しいひと時をすごさせていただいた。

紙芝居の実演は、宮沢賢治の「雪渡り」。演じ終えて、拍手を頂きうれしはずかし・・。

絵本も実際にたくさん読み、実技のヒントから、絵本選びのコツまでお話しした。

そして、最後は皆さんに、前の1箇所に体を寄せ合っていただき、いとうひろしさんの「だいじょうぶ」を読む。

最後のページに向かって、皆さんの心がしっとりひとつになってくるのが実感できる絵本。心が通い合うこの瞬間が、読み聞かせの醍醐味です。

次回は、9月に仙北の小学校へ行く予定。

コメント

_ がまりん ― 2007/07/26 05:46

おお、同じようなことをしていますね(^o^)
シルバー人材センターで子育てサポーターを育成するのは、全国的に行われることなのですね。
どしょうさんの講座を受けてみたいです(^o^)

_ どじょう ― 2007/07/26 08:58

>がまりんさん
まだまだ働けるシルバーの方々に、社会で活躍いただければ下の世代も助かります。
講演も、楽しくなってきました!(やばい!?)

_ さみー ― 2007/07/26 14:53

講師、お疲れさまでした〜。
『だいじょうぶ』いいお話ですね。5年生の教科書にも載っていて、
娘たちのクラスは、参観日に朗読してくれました♪

「うどい!」これ、すっごくいいですね(笑)
関西でも、じわじわ流行らせていきたいです(^O^)/

_ どじょう ― 2007/07/26 20:15

>さみーさん、娘さんからのステキな贈り物、おめでとうございます。
だいじょぶ、本当に良い話です。特に、ご年配の方は感情移入するようですよ!

_ 漆原智良 ― 2007/07/28 23:08

 邂逅。はじめまして。子どもの本を書いている漆原智良です。過日私がNHK「こころの時代」出演の折、録音までしていただいたとのこと、ブログで知り感激! 「読み聞かせ」にご活躍の様子、画面をほほえましく拝見。いつの日にか講演会場で語りあいましょう。9月に宮城県で講演予定です。未来の子どもたちのために、読み聞かせ推進してください。ご自愛ください。

_ 漆原智良 ― 2007/07/29 00:10

 どじょうさんの「季節風」作品は真っ先に読みましたよ。宇都宮のTさんが送ってくださったからです。主人公ぼくの言動が、説明、描写、会話を通してじつにイキイキと躍動的に描かれています。小学中学年生向きですから、もう少し加筆して、一冊にまとめてください。講演の件はYさんに資料等を送って順調に進行しています。

_ どじょう ― 2007/07/29 09:08

>漆原智良先生
先生にコメントをいただけるなんて、思わず、PCの前でとびあがってしまいました!今もどきどきです。

本当に恐れ多く、感激です。ありがとうございます。
先生のお話に感動したあまり、このようなブログで勝手なことを書いてしまい、失礼いたしました!
ご出演の思いっきりテレビも、もちろん拝見しました。
過酷な環境の中で培われた「真剣に生に向き合う」ことを、教えられたような気がしました。

講演会でお会いできる日が、本当に楽しみです。Yさんも一生懸命な方なので、一緒に先生をお迎えする準備を進めたいと思います。

「季節風」も読んでいただき、ありがとうございます。過分なお言葉をいただき、光栄です。
先生のお言葉を励みに、これからも書いていきたいと思います。
本当にありがとうございました。

トラックバック