賢者の買い物2007/10/21 21:27

お隣のM町で開催された『陶器祭り」へおでかけ。

昔ながらの蔵が連なるM町。活性化のためにと、蔵を開放し、全国からの陶芸家を招き、陶器の展示即売会を催し、今年で6回目。

おかるとそうべえは、長女を連れて初めて参加した。

立派な黒塗りの蔵や、店構えの蔵などに、陶芸家が個性豊かな作品を並べる。

2時間もかけてそれぞれの蔵をめぐる。

そうべえは、蒔釜で焼くため、焼きあがるのに1週間かかるという、一輪挿しを購入した。

「これぞ!」という作品にめぐり合える醍醐味を味わい、そうべえ、ご満悦。

長女は、そうべえの買った物の、値段もサイズも10分の1の、かわいい一輪挿しを購入した。

アパートに持ち帰って、花を飾るという。手のひらの中の花瓶に、娘もご満悦。

さてさて、おかるは、青バタ豆で作った豆腐やら、ちらし弁当にひれかつ弁当、揚げ餅に白玉汁粉を購入し、腹いっぱいでご満悦。

3人とも、それぞれの暮らしを豊かに彩ってくれる、賢い買い物をしたのである。