牛飼いの言葉2018/12/14 10:30

同じ牛飼いの、田中一馬さんが、「ゆうなとスティービー:丸山ゆきさん 絵:ポプラ社」をブログで紹介してくださいました。
ーこれは、盲目の牛を感動的に書いた絵本ではない。という一文に心が震えました。
一日一日を積み重ね、命がけで牛に向き合っている、牛飼いの言葉です。
http://blog.tanatiku.com/archives/12227?fbclid=IwAR3lSfVxWpz8CX4aEFxO-1GbBrOC4WTNPvJkCd1_M9ihhLTas0KEeifCf2g

雪の話2018/12/15 09:43

ふたご座流星群をあきらめ、今朝起きたら雪。
大分溶けましたが 結晶の名残が見えます。
流れ星がどんなに美しかったか、雪に聞くことにしましょう。#霜活

牛が朝日を拝む日2018/12/16 10:18

氷点下5度の朝。
#霜活 &牛が朝日を拝む日。こんな日は、牛舎のなかも静かです。




うみべの文庫―絵本がつなぐ物語2018/12/18 10:07

児童向けのノンフイクション、「うみべの文庫―絵本がつなぐ物語:文研出版」の見本が届きました。
宮城県塩竃市で「うみべの文庫」を主催していた、長谷川ゆきさんの物語です。
全国で読み聞かせや文庫活動をされている皆様がそうであるように、長谷川さんも、絵本や子供たちへの思いの深い方でした。
家庭文庫を開くことを夢見ていた矢先、東日本大震災の津波で、集めていた800冊もの絵本を流失し自宅も半壊。
避難所で一緒になった方のご縁で、絵本作家の日下美奈子さんと出会い、全国から絵本の寄付を受け、家庭文庫を開くことができました。
闘病を続けながら、地域の子どもたちや人々を、絵本でつなぐ活動をされてきた長谷川さんでしたが、今年、惜しまれつつ天国へ旅立たれました。
完成した本としてご本人に見ていただくことはかないませんでしたが、長谷川さんの姿を通して、家庭文庫や読み聞かせ、絵本の魅力などが、子供たちや大人の方に、少しでも伝わりますように願っております。
*アマゾンにはまだ書影が出ていないようですが💦、年内発売です。

干し柿良くできました◎2018/12/20 15:28

今年は11連作った干し柿。
硫黄燻蒸をしていないので、黒っぽいけれど甘味はぎゅっとつまっています。
暖冬なのに、まずまずの合格点。
干し始めの天候に恵まれました。
初期に晴天が続いて表面が乾燥すると、硫黄燻蒸無しでもカビません。
おやつにしたり、固くなったらブランデーにつけてパウンドケーキにしようかな。農家の手仕事です。

塩竈へ2018/12/23 17:51

「うみべの文庫」:長谷川ゆきさんのもとへごあいさつへ。
まだ工事の続く塩釜港です。
長谷川さんは、自分よりも他の人の幸せを考え、その幸せを自分のこととして喜ぶ。
そんな方でした。
時々、「花さき山」のあやと、長谷川さんが、重なってしまうのです。

龍神王子!14巻2018/12/24 18:31

宮下惠茉さんの大人気シリーズ「龍神王子!14:講談社青い鳥文庫」
ついに、14巻となりました。
ここまで、主人公の珠梨(王子のなかでだれが龍王になるか鍵を握る珠を、呼び出す巫女の力をもつ)、そして、龍王をめざす四人の龍神王子たちと一緒に、様々な事件を通して、はらはらドキドキしたり、切なさを感じたり、胸が熱くなったり、心を揺さぶられてきました。
今回は、本編とともに、スペシャル短編付き!
珠梨のご先祖にして、おなじ珠よびの巫女であったユナミさんと、当時の龍神王子たちとの物語をよむこともできます。
力が抜けていて、心優しい金龍さんも魅力的。(若おかみシリーズの令丈ヒロ子さんも金龍さんのファンなんですね🎵)
本編では、邪のものを討ち滅ぼし、姿を消していた「龍の宝珠」がついに手元にあらわれはずだったが…、というところで、次の最終巻へ。
きっと、あっと驚く展開が待ち受けているにちがいありません!
最終巻を早く読みたい!でも,まだまだ続いてほしいー全国のファンの声が聞こえてきそうです。