草もち2008/04/12 21:49

少しづつ摘んで、ストックしておいたヨモギの若芽。

朝から草もちをついた。(ついでに、青ばた豆をつきこんだ豆餅も・・)

たっぷりのヨモギで、青みも鮮やかなお餅につきあがる。

「お、これは、今までにないできだな!」

そうべえの絶賛に「そうでがすか?」と何食わぬ顔をしながら、心の中ではピース!

桜も8分咲き、野辺も花が次々と開き、あたりは春の色と香りに満ちている。

おかるとそうべえは・・・・?

もちろん、腹の中から春である。

コメント

_ がまりん ― 2008/04/13 06:26

草餅、美味しそうでごわす。
五月の節句の前になるとこちらでは母親たちが「あくまき」をつくります。←でも、それは遠い昔の話、母のないがまはスーパーで買ってたべます(^^)

アクマキは難しいので、できません。(^^;)
どじょうさんは偉いな・・・

_ どじょう ― 2008/04/13 08:00

>がまさん さすが、土地柄ですね。あくまき、スーパーデ買えるのですね。どじょうは、こういった郷土食を作るのが基本的に好きなのです。娘たちにも伝えたいのですが・・!

_ yesnid(イエスニド) ― 2008/04/13 14:15

ヨモギは香りがいいんですよね~。

_ どじょう ― 2008/04/13 20:29

>YESNIDさん ヨモギは、薬効もありますしね!季節風、今すこしづつ読んでます。

_ やぎ ― 2008/04/14 07:01

季節の物を、その時期に手作りで食べる。
これこそ、食文化の原点ですな。
戦後、日本に引揚げてきて、千葉の養老川を遡ったところで3年間過ごしましt。そこで、ヨモギはもちろん、つくし、せりなどを摘みに行っては食べていました。
食料のない時代でしたが、緑豊かな日本に帰ってきて戦火のない農村での3年間。今考えると豊かな癒しの時であったと思っています。
どじょうさんの作品の世界、私には子供ってこうして育ってほしいと思いながらいつも見ています。
これからも書き続けてくださいね。
どじょうワールド、大好きです。

_ どじょう ― 2008/04/14 09:52

>やぎおじさま そんな思い出をお持ちなのですね。手作りのヨモギ餅は、子ども達の五臓六腑と心にまで、栄養となってしみわたるものと、信じています。

励ましのお言葉、ありがとうございます!
まだエンジンがかかりませんが、ぼちぼちリハビリ中です。

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