コバルト兄さん2009/11/20 22:04

おかるのテリトリーは、もぱらクラッシックコンサートであった。

そうべえは、ミュージカル、演劇、ジャズが好き。

ここに来て、娘が演劇に興味を持ち始めたので、「劇団ナックス」の舞台DVDや、日曜のNHK芸術劇場を、お相伴してきた。

そうべえからは、「舞台や映画を見たほうが良いぞ。物書きには、客のひきつけ方や展開の方法など、勉強になるんじゃないの?」とすすめられてきた。

今回、大泉洋はじめ、いまや売れっ子となった「劇団ナックス」がかつて所属していた「劇団イナダ組」の舞台を見に行った。

ホームレスのコバルト兄さんをめぐり、ひょんなことから同居するようになったリストラサラリーマン、ホームレスを見下すネットカフェ難民の男、失踪した兄を探す家出女、不審事件の犯人を捜す刑事などが絡み合う。

舞台は生物。観客と俳優たちのコラボでもある。その感覚がなんともいえない。

ただ、おかるにとっては収まりの悪い椅子が仇となった。

腰が痛んで、佳境の終盤は、家に帰って横になることだけを考えていた・・。

コバルト兄さん、ごめんにょ。

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