木材運び2007/06/28 20:22

裏山の間伐材を製材し、野積みにしておいた。

木が傷むので、屋根つきの保管小屋に木材を一本ずつ手作業で運搬する。

そうべえが一人、汗を流しているのを見かね、おかるも手伝うことにする。

まずは比較的軽いものから・・と木材を持ち上げる。が、とたんにおかるはよたよたとよろける。

「真ん中を持て!バランスとれっから!」と、そうべえの声が飛ぶ。

おかる合点!長い木材の真ん中を持ってバランスを取り運ぶ。ようするに、「人間やじろべえ」になれば良いのだ。

「ほい、次は、ヒノキの4寸角。重いぞ~!」

4寸角(12センチ平方)は、ずしりと腰に来る。そうべえとおかるの、二人係の運搬。汗が流れ、息も切れる。

ふと目にした、薄くひいた材が一枚。

「これは、ぶん投げでもいいのけ?」

そうべえ、おかるを冷ややかに一瞥。

「あのなあ、これは、カモイに使うような上質材なの。節目もぜんぜん入っていないだろ?」

「よ~く見てみ。こっちは、杉の3寸5分角・・・」

急遽、木材教室が開校した。先生はそうべえ。おかるは生徒。

運び込んだ木材は、約100本。

おかるはへろへろ。そうべえは汗だく。ヒノキの良い香りが、一筋の光明だった。