虹の夢2009/11/14 20:24

虹のシーズンがやってきた。

太陽の日差しがさしているのに、細かい「しぐれ雨」が降る。

持ち手がずいぶんぼろになってので、新しいハンドバックを購入し、スーパーを出ると、目の前に大きな虹が出ていた。

低い位置に出ているので、手を伸ばせば届きそうな錯覚に、夢見心地。

夕方、コーカサスの研修員との交流会に顔を出す。

お土産のCDを渡すと、「スバシーバ(ありがとう!)」とお一人がおかるの手をとり、手の甲にキス。

おかる、夢見心地!?

虹の見せてくれた夢だったでしょうか?

ソフトフランスパン腰痛2009/11/15 20:08

危ないかな・・と思いつつ、昨日はフランスパンのパン種を必死でこねた。

低温発酵で、冷蔵庫の中で半日寝かせ、焼き上げる。

しかし・・・夜のうちから、腰が痛み出し、あまり動けない状態・・・。

パンは美味しくできたけれど、また2,3日安静が続きそう・・。

模範回答2009/11/16 16:09

朝、腰痛の結晶である(?)フランスパンを、食す。

口に運ぶそうべえに「どう?」と聞く。

「柔らかすぎるな」

腰もズキリと痛んだが、頭にもカチ~ンときました!

「お前さん、よ~く聞きなされ。おらの「どう?」とは「おいしいでしょう?」という確認なのだよ。受け付けられるのは、「美味い」という回答のみなのだよ!」

はあ・・とうなだれる(?)そうべえ。

「まずは、「美味い」とほめなされ!それから、控えめに、「もう少し固めにしていただければ・・」と言いなされ!」

おかる、腰痛の勢いに任せ、「2度と作らんよ!」とひとりごと。

模範解答、活用してね!

鬼?編集様2009/11/17 22:53

なかなか抜けない腰痛で、こたつでごろごろしていると・・・

「ちょっと読ませてみて」

ついに、そうべえからお声がかかる。

10月の季節風大会に持っていった原稿のことだ。

農業に関してうそは書くな・・と、きつ~く言われているだけに、内心ブルブル。

農業の現場で生活をともにしながら、自分がどんな世界観で見ているのかが相方に伝わるわけで、これが一番恐ろしい。

「ちょっと甘い所が何箇所かあるな」と、言う言葉にずきり!

「現場を見て書いた所とそうでない所は、くっきりとわかるな」に、またまたずきり!

「もっと、人に会って、自分で見て話し聞いて来いよ」 はいはい、取材に行ってまいります。

「まあ、ものがたりとしてはおもしろかったな」と、そうべえ、最後ににっこり。

その一言で救われます!

*腰痛が治ったらしたいこと。
公民館のヨガ教室に行く。 山の木こりさんに会いに行く 掃除をする。

賢者の知恵2009/11/18 21:19

直売所で朝から臨時の会議があるとのこと、腰をさすりながら家を出る。

目の前に広がる蔵王山は、うっすらと粉砂糖を振りかけたように、雪で白く化粧していた。

寒さに震え、、ユニクロのボアつきフリースを、顎の先までジッパーを引き上げる。

直売所に加工施設が出来た。

おにぎりを出したり、お惣菜も作ることができる。

ざっくばらんな夢語り会であったが、夢を現実に仕上げていくにはパワーがいるところ。

用意周到の計画も確かに必要だろう。

でも、「やりながら考える」という言葉も、大事だと思う。

*なんとか、季節風の原稿を送付した。あとは、腰の早期回復を祈るのみ。

明日のがんばりへ・・・2009/11/19 21:39

「もういやだよ!おら、飽きただよ!」と、おかるのわがままが炸裂。

何に飽きたって・・日曜夜からの腰痛でございます。

「お母さん、本気で直りたいの?」と、娘にはあやしまれ・・。〈実は、夕飯の支度を任せてルンルンだったりして・・〉

「今日は良くなったか?」と、じっちゃんにまで心配をかけ。(掃除もろくにしないですんません・・・)

愛犬ハナには、「散歩に連れて行け!」とギャオギャオほえまくられ・・・。〈お前には「人情」というものがないのか?と犬に聞いてみる・・〉

ただ、腰痛持ちのそうべえは、おかるに同情的である。〈同類相憐れむという言葉を実感する)

そんなおかるのもとに、ケーキが届いた!

明日への頑張りの元です!

先日とどいた群馬の地酒ともども(こちらはそうべえ担当)、ありがたくいただきま~す!

コバルト兄さん2009/11/20 22:04

おかるのテリトリーは、もぱらクラッシックコンサートであった。

そうべえは、ミュージカル、演劇、ジャズが好き。

ここに来て、娘が演劇に興味を持ち始めたので、「劇団ナックス」の舞台DVDや、日曜のNHK芸術劇場を、お相伴してきた。

そうべえからは、「舞台や映画を見たほうが良いぞ。物書きには、客のひきつけ方や展開の方法など、勉強になるんじゃないの?」とすすめられてきた。

今回、大泉洋はじめ、いまや売れっ子となった「劇団ナックス」がかつて所属していた「劇団イナダ組」の舞台を見に行った。

ホームレスのコバルト兄さんをめぐり、ひょんなことから同居するようになったリストラサラリーマン、ホームレスを見下すネットカフェ難民の男、失踪した兄を探す家出女、不審事件の犯人を捜す刑事などが絡み合う。

舞台は生物。観客と俳優たちのコラボでもある。その感覚がなんともいえない。

ただ、おかるにとっては収まりの悪い椅子が仇となった。

腰が痛んで、佳境の終盤は、家に帰って横になることだけを考えていた・・。

コバルト兄さん、ごめんにょ。